今猟期、初捕獲から私はあれが最初で最後になるのではと思うほど自信喪失しかけてます。
あと少しの所で逃す事を繰り返しお供の犬に申し訳ないし自分が情けなく悔しいです。
猪が目の前にいる状態を作り出してくれているのに判断の遅さとこの距離で当たらない・・・。
自分より高いすすきっ原で紫雲が中を捜索してると逃げるようにゆっくり出てきた猪を1段上から見下ろして7~8mで1発撃つも逃げられ血のりは発見したもののまたすすきっ原の中に逃げられ紫雲がたぬきを追い回し出したのでこれ以上捜索できず終了。
私の目の前を普通に素通りして行ったたぬきに拍子抜けしました。(捕まる前に逃げてくれた。)
次はまたシダの中で紫雲が捜索中、私は紫雲が入った場所付近の上で待っているとその出入口になっている所20m先からゆっくり上へ登ってくる猪、私には気付いていないのでゆっくり合わせて撃てればいいんですが、待ってもっと距離寄せて撃てれば・・・場馴れが必要です。
寄せ切る前に撃ち、またシダに逃げ込まれ血のりを発見し、大きなシダのトンネルの中を潜って紫雲と捜索開始しましたが途中、紫雲が反応して奥へ進んだと思ったら他にもまだガサガサ音がしたので、もしかして撃った猪かも1度岩の上へ身を乗り出し見渡しても一面シダの中にポツン何か動いたのが見えましたが、シダの中で捲られたら嫌なので大声と大きな音を立てながらシダから抜け出し終了。
主人にシダの中には入いらないでと注意されました。
そして侍狼をお供に山入りした時、尾根の上で休憩中、侍狼が猪に捲られギャンギャンギャンっと鳴き声が下から聞こえ慌てて銃を手に覗くと左側に猪の子連れが歩いて逃げて行くのが見え、捲られた方の右側を見ると、1頭まだいる。
ゆっくり1度反対尾根からちょうど尾根筋の左側下だったので右側からその位置まで近付き左にそっと近付くと侍狼が残臭?まだ近くにいるのか?ソワソワ臭いを取っている。
すぐ下が大きな木が倒れてえぐれた所が怪しい、静寂が続き侍狼もなかなか近付けない。
ついさっき捲られたばかりで慎重になっています。5分~10分侍狼がソワソワして倒れた木の根元を覗き込みに行った瞬間ガザガサっと音が聞こえ捲って来るか!?銃を構えるが、すぐそばの倒木のかまくらの様な所からカチカチカチカチ音が聞こえ侍狼を威嚇し始め私には気付いていない様子。
太い倒木の隙間からたまにこちらを覗くように鼻と目が見え隠れしています。
侍狼行けないよね。私が早くどう攻めるか判断しなければ銃をずっとは構えていられないし、少しずつ座射の体勢に変えようとしましたが、腰のペットボトルがガチャガチャなり存在を気付かれ反対の谷に飛ばれてしまいました。
1頭かと思いきやまたも子連れの猪でした。
大大大失敗続きです。
持ち物の見直しも必要です、なるべく吊り下げ式は音がなるのでダメですね。
主人の持ち物の少なさも納得、始めたばかりの頃はリュックを下げて行っていましたが、今は本当に少ない犬のリードもポケットの中ががさばるからと5m程の太さのロープにしたりしてました。
甲斐犬単独猟はどれだけ人間が獣に気取られずに近付けるかそのために犬の方も考えて歩いてくれてるから無駄にできない。
同じ状況などはありえないので日々勉強して応用力を身に付けないとなりませんね。
失敗する度、自信喪失してしまいます。
頑張ります。
主人の方は、Youtube動画で
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キキと侍狼の活躍が観れます!
猪を捲らせ主人の所に連れてきてくれる・・・
ご興味のある方は是非ご視聴ください。
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