2018年秋号の『けもの道』を読み返し
中島猪犬訓練所で開催された一銃一狗の訓練大会の内容に共感出来る現在の自分がいる事に改めて感謝の気持ちになりました。
中島所長も言っている様に、昨今は都会で犬の頭数を沢山飼えないから一銃一狗で狩猟が出来るかが求められて行く時代になっていくのではないでしょうか。
主人が甲斐犬に魅了され甲斐犬で狩猟を始めた頃、約10年前に遡り横浜から三重県の中島猪犬訓練所へ行ったことを思い出しました。
家の甲斐犬が寝屋に突っ込んで行き自分が怪我を追うほど猪に捲られていました。
最初、甲斐犬は難しいと言っていましたが、良い悪いはともかく甲斐犬でそこまでやる事に驚いていました。
その時はまだ気づけなかった中島所長からのアドバイスは訓練時に猪が見えない時の犬の反応をよく観察しどうアクションしているのかを見る訓練をした方がいいと言われました。今なら分かる実は人間側の方が犬をよく観察してみてあげることが大事なことだと教えてくれていたんです。
言っていること全てにおいて私達のお手本になっています。
これは余談です。当時の中島所長のホームページに腕相撲で勝ったら訓練料が無料とうたってあったので挑戦することに、お相手は中島所長の息子さんでした。当時アームレスリング現役全日本4位とのこと。主人も歴代東日本3位、関東1位だったこともあり負けられない男と男の1番勝負!!なのか…主人は当日の握力118kg超え中島所長の息子さんも100kg超えとの事、アームストラップまで登場しましたが結果負けで代金はお支払いしました。
その節は主人がお世話になりありがとうございました。
帰り際、主人は
「俺絶対に、甲斐犬で獲れるようになって有名になります。」と言うと中島所長はニコっと笑っていたと言います。
「次来た時にまた勝負しましょう。」といい帰宅しましたが、その後息子さんはアームレスリング全日本優勝しているので勝負はしませんが(笑)
いずれまたお会いしに行くまでに鍛え直さなければとも、その日を楽しみに今後も精進して行きます。
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