3月13日(金)前回と同じメンバーで松崎町に集合し等高線地図を広げてそれぞれ入る山を決めます。
山の神様に一礼して山入り。
いつも帰りに撒いて瓶は持ち帰ります。
私の今日のパートナーは侍狼です。1度主人と歩いた事がある山をGPSを持って入ります。
侍狼は今期、狩猟甲斐犬としての素質を磨いたので、今猟期の初めに一緒に山入りした時より慎重で歩き方が丁寧になりました。本当に学習能力が高いです。
スキルアップした侍狼に応えるように私も頑張って歩きます。
侍狼が反応する場所はこんな所にいるのかな!?って思いますが、犬が反応する場所には必ず何かがある。犬を信じる!侍狼を信じる!と心の中で呟きながら尾根を下りては上りを繰り返し6時間鹿に3度出会い1度撃つチャンスがあり2発発砲しましたが逃げられ途中で音が消えたので侍狼も捜索してましたが10mくらいのところでボサから急に出て来て逃げられました。
侍狼はとてもアクティブで疲れ知らずです。私のスキル不足ヘトヘトになって下山。
今猟期仕留めた獲物"0"で幕引きです。
残念でしたが、楽しい狩猟でした。
主人は、最後1番息ピッタリのパートナー愛鷹と山入り。
愛鷹が捜索し10m先でボサで寝ている猪を発見、愛鷹がウロウロ誘っていると起き上がり捲る体制で出てきた所を1発発砲。惜しくも逃げられ気を取り直し歩き始め愛鷹が次はヒノキを伐採された急斜面で反応。主人ですら(こんな所にいる???)って思ったが、今猟期愛鷹の動きに狂いは無かった。犬を信じる!愛鷹を信じる!
踏ん張りの効かない斜面を愛鷹とゆっくり音を切りながら下りていくと本当にこんな急斜面にある岩と岩の間で寝ている猪を発見し、愛鷹が主人を信じて近づいて行く。猪も気付き起き上がり捲る体勢で主人はこれ以上足場を崩す事ができず、愛鷹が突っ込み捲って戻る所を1発発砲。命中し、急斜面をゴロゴロゴロゴロっと軽快に落ちていき下で一瞬立ち上がった様子だったので2発追い撃ちし愛鷹行けの合図で下りていきガウガウと咬みついている音が聞こえたので転んだなと思い下へおりて愛鷹をベタ褒めして、運び出しに1時間程掛かり今猟期初めてのオスの猪70kg級を仕留めました。
今猟期最後に山の恵みに感謝です。
ありがとうございました。
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